旅するシティガール【江ノ島編】

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毎年、江ノ島で初日の出を見ることが上京してから私の験担ぎの一つだ。
今年も例外なくその予定を実行するつもりだったが、今年はいつもと少し違う。
大晦日に江ノ島の人生初のゲストハウスに宿泊して、それから海岸で初日の出を迎えることにした。
今までは終日運行の小田急線に揺られて眠い目を擦りながら年を越していたから、今年は随分と贅沢な年越しになる。

12月31日、自宅を出たのは15時頃だろうか。
昼までゆっくりして、それから恋人と喧嘩をしていたら思っていたよりも出発が遅くなってしまった。
自宅は千葉にあるから、江ノ島までは結構かかる。駅に到着したのは17時半頃だった。

駅前は年越し予定の人で溢れていて、最寄りの駅と比べ物にならないほど賑やかだ。
西の空が濃い茜色に染まり始めていて、私たちは足早に海岸へ向かった。
人の波を掻き分けながら進むと、拓けた砂浜が広がる。
冬の澄んだ空気と冷たい海風で耳が痛い。きっと鼻先も赤くなっているに違いない。
2019年最後の夕陽を眺めた。

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それからは予約していた江ノ島のゲストハウスへ向かった。
小田急線江ノ島駅から徒歩10分程度で到着したのは「Sango Katase Guest Rooms」という宿泊施設で、江ノ島電鉄線湘南海岸前体と徒歩4分ほどで到着できる。(道中は住宅街でお店などもないので湘南海岸前で下車するのがオススメ)

チェックインをしてからは、女性のオーナーが部屋まで案内をしてくれる。
どうやら何部屋かは賃貸として貸し出しているらしく、エントランスにはサーフボードなどが置いてあった。
部屋はオートロックになっていて、扉を開けるとルームフレグランスの柑橘の香りがふわりと流れ込む。

おしゃれなインテリアで揃えられた部屋はすでに暖房がかかっていて冷え切った身体に嬉しい。

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ベッドサイドのナイトランプまで抜かりないおしゃれなデザインでテンションが上がる。

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大きな窓からは江ノ電が見える。
(大晦日は江ノ電も終日運行していたため、夜中は電車の音が少しうるさかった)

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大きなソファは座り心地が抜群だし、クロスはミントカラーがいいアクセントだ。

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宿泊プランは16時チェックイン、11時チェックアウトの素泊まりプランを選んだ。
素泊まりだから朝食は普通ついていないのだが、オーナーのご好意で、フルーツやヨーグルトが。
キッチンはもちろんケトルやカトラリーなんかも自由に使うことができる。
戸棚に用意されたティーバックでほっとお茶を楽しむことだって出来るから最高だ。

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水回りはぎゅっとコンパクト。
清潔で、戸棚にはヘアブラシや歯ブラシ、綿棒や救急セットが用意されている。
洗濯機もキッチン同様、自由に使うことが出来るのが嬉しいポイント。

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浴室にはシャンプーやコンディショナー、ボディソープやクレンジングまで用意されている。
湯船に浸かって身体の疲れを心ゆくまで落とせば、もう準備は完璧だ。

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2020年、元旦の日の出の時刻は6時50分と少しのんびりしていた。
6時20分に目覚ましをかけて、30分に海岸へ出発。
朝の空気は昨夜よりも澄んでいて、大きく息を吸うとスカッとして気持ちがいい。

砂浜は日の出を待つ人で埋め尽くされている。
みんなが今か今かと海の先を見つめる中、時刻は日の出予定時刻の50分を周った。
どうやら雲が厚すぎるらしい。
少しの雲の隙間から日の光が差し始めては消えてを繰り返した。

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少しの間、待ってはみたが半ば諦めモードだった。
とりあえず橋を渡ってあら汁でも食べて待つことにした。
このあら汁も毎年恒例で食べているもので、私にとってもはやお雑煮みたいな感覚。
ふっくらとしたしらすがたくさん入っていて本当に美味しい。

江ノ島神社は相変わらずの人で、参拝客が石畳の方まで列を作っていた。
身体も少し暖まったことだし、ゲストハウスまで戻ることに。

橋のちょうど真ん中に差し掛かった頃だろうか。
ようやく日の出が雲の合間から顔を覗かせた。
幻想的な景色にみんながシャッターを切って、年明けを祝った。

ゲストハウスに戻ってからは、もう一度湯船に浸かって冷えた身体を暖めた。
今年は一体どんな年になるんだろうか。どんな年にしていこうか。

四季の変化に気付き、人の優しさに敏感に、人を許せる強さを持てたらいいな。
そして、もっともっとたくさんの土地の風景を伝えていきたいな。

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2020も、何卒「mt!」を宜しくお願い致します。

 

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